2009年11月11日

収穫(黒豆、柿)

前の日曜日(8日)、たまたま訪ねてきた友人にも手伝ってもらって黒豆を収穫した。まだ葉っぱが落ち切っていないものが大半だったが、これから2週間ほど来れなくなってしまうので、豆がはぜてしまわないうちに刈り取ることになった(近所のSさんのアドバイス。というか指示)。

枯れ切っていない茎を抜くのにはかなりの力が必要になる。そこで、刈払機で根元から切り倒すことにした(これもSさんの指示)。刈った茎から葉っぱをこそぎ落とし、一輪車に積み込んで玄関脇に設けた保管スペースに並べる。この繰り返し。友人が手伝ってくれたので何とか終わったが、ひとりでやっていたら相当な時間がかかっただろう。

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畑の隅にある柿がそろそろ食べごろ。午前中、Sさんの娘のKさんと嫁さんが高枝バサミで一部を収穫。黒豆の収穫が終わった後は、間引きの意味も兼ねてまだ若い大根(「総太り」という品種)を20本ほど抜いた。大根は月末くらいに本格的な収穫になりそう。そのころには野沢菜の漬け込みもやらなければ。そうそう、その前には大豆の収穫もしなければいけない。まったく忙しい。早くこっちに完全移住したいものだ。

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2009年11月05日

小豆

昼ごはんで玄米と一緒に炊き込んだ小豆はしばらく前に近所で購入したものだが、実は今年はウチの畑でも小豆がたくさん収穫できた(写真はそのほんの一部)。

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亡父の好物がお赤飯。小豆は体にいいので、毎月1日と15日には小豆ご飯を炊くといいという話を聞いたことがあるが、父が生きていたころは、母がよく「きょうは1日だから」と言いながらお赤飯を炊いていた。特に父の誕生日の11月1日には晩の食卓に必ずお赤飯があった。

小豆は私も好物。母がよくお赤飯をつくっていたためもあると思うが、30歳を過ぎたころから小正月(1月15日)に食べる小豆粥がなぜかとてもおいしく感じられるようになり、自分でも小豆ご飯をよくつくるようになった。ただ、普通の炊飯器で小豆を炊きこむのは大変で、まず小豆だけをよく煮ておく必要がある。

ところが今年の夏ごろから使い始めた圧力鍋だと、小豆をそのまま投入してもやわらかく炊けるし、玄米も何時間か水につけておくだけで簡単にふっくらと炊ける。なので、最近は昼に炊いたような小豆ご飯をよく炊く。小豆もたくさん獲れたことだし。

あと、小豆だけを塩も何も加えずに水だけで炊いたもの(これも「小豆粥」と言うらしい)は二日酔いの特効薬だという。私も何度か試したことがあるが、そういうときはかなり飲み過ぎているので、「即効性」を実感できるほどではなかった。
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